■いつでもどこでも持っていたい物
- 笛やホイッスル、防犯ブザー(生き埋め時、生存確率が大きく違ってきます)
- メディカルカード(財布の中にでも。既往症、アレルギー、血液型等書いた物)
- 身分証明書(免許証で良いが、無ければ保険証やパスポートのコピー等)
- 十徳ナイフ
- ライター
- 小型LEDライト(キーホルダー型なら邪魔にならない)
- ティッシュ、ハンカチ、ミニタオル
- 現金(万札だけでなく、千円札や小銭も多少用意しておく。10円玉は必ず用意)
- 携帯電話(電話は繋がりにくいがメールは可能性も。懐中電灯代わりにもなる)
- 履きやすくて活動しやすい運動靴(安全靴ならなお良。室内ならすぐに履ける場所)
■非常持ち出し袋
(最低限持っていく物。持って行動できる重さ)
- リュック(両手が自由になり、長時間使用しても疲れにくい物。中身が濡れない物ならなお良)
- 現金(万札だけでなく、千円札や小銭も多少用意しておく。余裕があればテレカも)
- 貴重品・各種証券類(通帳、印鑑、保険証、権利証等。紛失が不安な場合はコピーしてそれを所持)
- 飲料水(500ml以下のペットボトル。持ちすぎると荷物が重くなる)
- 食糧(乾パン、チョコ、氷砂糖、塩等。かさばらない程度。缶詰は重いし缶切りが必要)
- 懐中電灯(明るく使用時間が長いのが良。ラジオ等の付いた多機能型もある)
- サイリュウムライト(衝撃で発光するライト。火災の危険がある場所や誘導灯等に)
- 携帯ラジオ(場合によってはイヤホンも)
- 予備電池(懐中電灯、ラジオ等用)
- 医薬品類(包帯、ガーゼ、絆創膏、常備薬、消毒薬、目薬)
- タオル、手ぬぐい(和手ぬぐいの方が用途多)
- ポリ袋(大小各種、多めに。用途多)
- ハンカチ、チリ紙
- ナイフ、ハサミ(ある程度の大きさが切れるもの)
- 防塵マスク(無ければ医療用マスクでも可)
- 軍手(皮手袋があればなお良)
- 雨具(長い傘は不向き。傘なら軽量折りたたみタイプ。雨合羽なら両手が空くし防寒具にもなる)
- 油性マジック(避難状況や連絡先を書くため)
- 家族全員が写った写真(裏に全員の名前や血液型等記入)
- 広域避難地図(かさばらない物。ポケット地図でも可)
- 緊急時の家族、親戚知人の連絡先メモ
■余力があれば用意したい物
(被災後、避難時等に持ち出し)
- 3日間分の飲料水と食料(ゼリー状食料があれば良。被災時乾パンは喉を通りにくい)
- カリ梅、チョコ等の菓子、粉末スポーツドリンク、栄養サプリメント(疲労回復)
- 数人分の薬類、包帯、三角巾、ガーゼ等(湿布や軟膏、鎮痛剤、うがい薬、風邪薬等もあれば良)
- 消毒用アルコール(用途多)
- 下着類(パンツ、靴下、シャツ)
- 防寒具や予備の着替え(圧縮袋で嵩を減らせばなお良)
- 帽子(頭の保護や洗髪が出来ない時の汚れ隠し)
- 爪切り、刺抜き、安全ピン
- ロウソクやランタン、予備のライター(夜間での照明確保)
- ブルーシート(用途多)
- ウェットティッシュ(別にアルコール消毒タイプがあると便利)
- トイレットペーパー(芯を抜いて潰せばかさが減る)
- ロープ(用途多。長くて丈夫なもの)
- ガムテープ、絶縁テープ(用途多)
- 石鹸、洗面用具、無水シャンプー
- 電池式携帯充電器(電池交換出来るタイプのが良)
- 筆記用具(かさばらない程度に)
- 小鍋や食器類(割れない物か使い捨て出来る物)
- サランラップ、アルミホイル(用途多)
- 携帯用ポリタンク(10L〜。給水、貯水用に)
- 予備メガネ、使い捨てコンタクト(使用者の場合)
- 簡易浄水器(無ければコーヒーフィルター等で代用。要煮沸消毒)
- 車の予備キー(所有者の場合)
■女性や乳幼児がいる場合
- 生理用ナプキン(止血ガーゼの代わりにもなる)
- おりものシート(下着が長持ちする)
- 紙おむつ
- 粉ミルク、哺乳瓶
- そのまま食べれる離乳食
- 抱っこ紐やベルト(ベビーカーは不向き)
■すぐに手の届く所にあれば便利な物
(リビングや枕元)
- ヘルメットや防災頭巾
- 室内破損ガラス避け用スリッパ
- 緊急用照明(上記の懐中電灯とは別に。停電時に自動点灯型ならなお良)
■避難経路にあると良い物
(玄関や庭先等。避難や救助に役立つ)
- バール(丈夫で大きめなのが良。ハンマー代わりにもなる)
- 鉄パイプ(てこの原理で重い物を持ち上げられる)
- 車用ジャッキ(2t程度迄持ち上がる)
- 斧やノコギリ(障害物の破壊、撤去)
- 二階以上の人は、縄ばしごまたは避難用ロープをベランダに設置(3m前後×階数。高さを確認)
■備蓄として用意してあると良い物
(出来れば家が倒壊しても取り出せる場所に置く)
- 一週間分の飲料水と食料(政府の救援物資は3日以上かかると思ってよい)
- コンロ、鍋等の調理器具
- 屋外でも使用できる暖房器具
- 燃料(炭や着火剤、ガスコンロ用カセット、暖房用燃料等)
- クーラーボックス(冷蔵庫代わりや、お湯を入れて余熱調理等に)
- スコップ
- テント、寝袋、毛布
- 携帯用トイレ
- ポリタンク(水は色々と使う。あるに越したことはない)
- 折りたたみ式キャリアー、ゴムバンド(水や燃料などの重量物を運ぶのに便利)
■無くても構わないが、用意してあると良い物
- 携帯式発電機(電化製品が使用できる。燃料もある程度必要)
- バケツ(用途多)
- 台車(キャリアーより重い、多くの荷物を運べる。路面が悪いと使いづらい)
- 防炎スプレー(事前にバックや上着等に塗布しておく)
- ゴーグル(煙がひどい場合は有効だが、視界が狭くなる危険が高い。ケースに応じて)
- 発炎筒
- 自転車(マウンテンバイクならなお良。都市交通が回復するのに時間がかかる)
■事前に準備しておく事
- ガラスに飛散防止フィルムを貼っておく
- 家具に転倒防止金具や脱落防止金具を取り付ける
- 部屋を常に整理整頓し、安全なスペースを確保しておく
- タンスや棚の上に置かれている重量物は下ろしておく
- 浴槽に水を溜めておく
- 火元になりやすく、取り出しやすい場所に消火器を設置しておく(火元のすぐ近くはNG)
- 出入り口や避難袋に「避難の時はブレーカーを落とす」のメモ
- ブレーカーが高い位置にあり手が届かない場合、紐を付けて落としやすくする
- 広域避難場所の確認(出来れば数箇所)
- 勤務先及び学校より、交通機関を使用しない場合の帰路確認(帰宅難民の可能性大)
- 家族間の緊急時連絡先及び避難場所の確認(災害伝言ダイヤルや遠方の親戚・知人を利用)
- 木造家屋の場合、ピアノ・耐火金庫・大型本棚のような重量家具は下の階に設置する
■もっとも大事な事